築30年前後のアパート1階部分全室のリフォームです。
1階部分3部屋あるのですが、2階水道管の経年劣化により1階の1部屋は天井が剥がれおちて水浸し。
隣室にも浸水していました。
残りの1部屋もその前に漏水を直しただけでそのままになっているお部屋でした。
畳が水浸しのお部屋が、リフォーム工事を行い、↓のように綺麗になりました。
1Kだった間取りを1Rにして、床天井張り替え、柱や木製の扉、枠などはすべて白く塗装し、均一間のある洋室にしました。
エアコン、キッチン、3点式ユニット、給湯器もすべて入れ替えです。
古い建物ですと水道管が銅管であることが多いため、経年劣化で穴が開くなどして水漏れが発生しやすくなります。
今回はワンフロアすべて空き室という状況でしたので修繕工事が出来ましたが、
普段入居者が入っている状態で全面的に配管のメンテナンスをするというのは現実的には難しい問題です。
実際に裁判等に至ったお話も聞きますので、水漏れ等発生した場合にどう対処するか、このような見えない部分の老朽化について考えておく必要がありますね。