ベランダのFRP防水工事の様子をお伝えします。
↓ まずは板の継ぎ目・ドレン周囲をシーリング処理します。
↓塗料の食いつきを良くするためにプライマーを塗ります
↓これが補強布です。
硝子繊維でできていますので、触るとチクチクします。
細かい繊維が空中に舞っているので、作業中は保護メガネ・防塵マスク着用必須です。
↓補強布を貼って1回目のFRP塗布完了
↓気泡が有ったり、凸凹している箇所などにケレン作業をして平らにします。
(ここがひと手間ですが、これをするしないで仕上がりが大きく違ってきます)
↓ 2回目のFRP完了です。
瑕疵保険の基準が変更になりまして、FRPは2回塗りとなりました。
(これも大事です。何回塗ったかは仕上がってしまうとわかりません・・・・)
↓最後にトップコートを塗って完成です。
トップコートは防水の保護層です。
トップコートが痛むと下の防水層の保護が出来なくなりますので
5~7年ごとにメンテナンスが推奨されています。
表面が劣化したら、早めにお手入れお願いします。
早めのお手入れですと、お財布にも優しい金額です。
特にベランダの下にお部屋がある建物はお気を付け下さい。
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