弊社事務所内のトイレの換気扇がキュルキュル鳴りはじめ、
数か月後には止まってしまいました。
トイレには窓が無いので換気が出来ません。
お客様からのご依頼だとすぐに対応するのに、
事務所となるとついつい後回しになってしまいますね。
やっと重い腰を上げました。
↓換気扇の本体はユニットバスの天井にありました。
賃貸物件でユニットバスとトイレが並んでいる間取りだと、
このように浴室とトイレの換気扇併用のタイプ、わりとあります。
イニシャルコストが抑えられるのですが、吸気パワーに欠けるのが難点です。
↓ 天井の点検口を開けると中が見えます。
金具がついていますので、ずらしても蓋は落ちてきませんので、大丈夫です。
↓このように換気扇の本体が付いています。
↓では取り外しにかかります。
クリーム色の蓋を引っ張ります。
天井から離れてきたら金属の髭のようなバネをつまみます。
↓ファンが見えました。 埃だらけです。
こんなに汚れていると空気の吸込みが悪いですね。
湿度も高い場所なので大掃除の時にでも掃除をするのが理想的ですが、
キッチンと違って見落としやすいんですよね。
ここまでとなると掃除より交換したほうが早いです。
↓ 新品はこちらです。
↓【注意！！】感電しないように、ブレーカーを落として作業をして下さい。
ドライバー等でポッチを押して配線を引き抜きます。
配線は3本あります。
↓ ファンが外れました。
両側のアタッチメントも交換です。
↓今回は２室換気ですので、ダクトが２本あります。 一方はトイレへ、
もう一方は排気用です。
吸気と排気の向きを間違えずに付いていた通りの向きに取り付けて下さい。
↓作業完了です。
↓ 最後にトイレ内の換気扇蓋も新品と交換です。
一人で撮影しながらの作業ですので、ちょっと時間かかってしまいました。
通常は作業時間は３０分～６０分位です。
脚立やアルミテープだけでなく、ホコリがすごいので、マスク・ゴーグルが必要です。
頭も埃だらけになりますので、ご注意を。